2026/05/12
勤務地は結構重要です。
学生の時はどこでもいいと思っていましたが、入社1年目、結構な田舎勤務になり考えが変わりました。
休日、誰もいない事業所の敷地で一人、ローラーブレードで遊んで虚しかったことが思い出されます。
開発職の勤務地ですが、特許出願情報からズバリ推測できます。
発明者住所を確認すればよいのです。出願書類に記載されている発明者の住所は基本的に勤務地の住所である場合が多いです。対象技術の検索結果(出願情報)に含まれる発明者住所がその技術開発の勤務地である可能性大です。
2026/05/11
企業ウケしない外れ論文の場合、就活にどう活かせるでしょうか。
私だったらその論文の概念をどんどん広げていきます。研究テーマに含まれる技術要素を上位概念化していき、自分の興味のある分野との接点を探ります。
今度はその接点を起点に、自分の研究に含まれる技術要素をどのように事業に活かせるかを具体化(下位概念化)します。
あら不思議、これで、どのような分野であろうとも自分の論文とつながります。
今回、抽象的すぎて意味不明?
2026/04/28
開発畑で行く場合、卒論、修論が人生の分岐点になる人が多いかもしれません。
今風に言うなら論文ガチャに当たった場合、サクッと学位取得して研究職につくイメージさえもできそうです。一方、企業ウケしない外れ論文の場合、はたして就活で使えるのか不安になります。などと思っていた時期が私にもありました。
今では論文の内容よりも想像力(創造力と言った方がいいかも)が大事だと思っています。多くの企業が新規ビジネスの開拓に力を入れている中、外れ論文を起点にしてでも、ワクワクするような提案をできる人の方が期待されそうです。
2026/04/27
先日、「ブレーキが壊れた行動」とスタン・ハンセン的表現をしてみました。
開発に限ったことではないですが、これを許す雰囲気の職場とそうでない職場があります。
3社経験しましたが、不思議なことに、自由とか多様性といった聞こえの良い言葉を積極的に掲げようとする職場ほど、そうした行動を許さない体質でした(こうした言葉を並べ立てている職場は要注意?)。
特許的には、何でこの会社がこんな突飛な出願しているの?という遊びがあるほど自由を感じてほっこりします。
2026/04/24
就職してすぐ、修士まで行った意味あるのかな、と思いました。
やっている業務は学部卒の社員と変わらないと感じたからです。
論理的な思考が院卒のウリかもしれませんが、それは、学部卒が会社の業務の中で身につけても同じはずです。
組織の特性からくる違いとしては、利益がゴールか(会社)、真理の追求がゴールか(大学院)が挙げられます。
そうすると、院卒の強みは、利益がでないからとストップをかけられずにトコトン深く掘り下げた経験がある点、つまり良い意味でブレーキが壊れた行動ができる点にあるのかもしれません。
2026/04/23
博士号に関して、社会構造とのミスマッチを感じます。
現役ストレートで学位を取れたとしても28歳になる年でやっと社会人デビューですし、都合よく民間企業が博士号取得者を欲しているとも限りません。進学には余程の自信か勝算が必要です。
ただ、自身の転職活動の時、転職市場に関しては、博士号が条件になっているポストが割と多いことに気づきました。博士の場合、最初の就職さえ無難にクリアできれば、道が広がる可能性があります。
個人的には、社会人ドクターというのが理想的だと思います。私は学位を取るくらいなら専権業務のある国家資格取得に力を注ぎますが。
2026/04/22
先日の統計情報(ユースフル労働統計2023)には、理系学生が軽視しがちな情報が一つあります。
就労する企業の違いによって、生涯賃金が大幅に異なってくることです(統計情報では、それが企業規模の違いで示されていますが、現実には同規模の企業でも結構な差があることを多くの学生は気づいていません)。
選択した企業の違いによっては、学部卒の生涯賃金の方が、院卒の生涯賃金を4000万円以上(退職金など総額で最大約1億7000万円)上回ることが示されています。
そうすると、必ずしも院卒がよいと言えないかもしれません。加えて、社会人経験を重視するなら学部卒で就職する方が価値が高いかも?
2026/04/21
学部卒がいいのか、院卒がいいのか、昔も今も悩みどころなのは変わりませんね。
弁理士のような士業で食っていく決意なら、できるだけ早く資格をとって、さっさとその世界に飛び込むのがよさそうです(ちなみに私はどっちも満たしていません)。
同様に考えると、社会人としての経験を早く積める点では学部卒の方がよいのでしょう。しかし、統計情報(※)によると、院卒の方が、生涯賃金が5000万円くらい上と出ています。この数字が個々の人生に当てはまるものではないですが、こんなの見せられたら修士までは行っとこ、となりますかね。
※ユースフル労働統計2023 労働政策研究・研修機構
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/kako/2023/documents/useful2023_21_p297_327r.pdf
2026/04/20
ちょっとした情報発信用に日記欄を設置しました。
一発目なので、管理人の経歴(学歴)を簡単に紹介します。
学部は東京理科大学理学部応用化学科、修士は静岡県立大学生活健康科学研究科環境物質科学専攻です。
理科大では卒業研究の所属が内研(大学内部の研究室。一般的に認識される研究室)と外研(外部の様々な研究機関)に振り分けられます。この研究室の振り分けについては、成績で決める研究室もあれば、ジャンケンで決める研究室もありました。内研の場合、進学先は理科大か他大学でしたが、外研の場合は、ほぼ他大学一択という感じでした。私の場合、内研の選考に落ちて、外研も選考締切りという最悪な状況でした。途方にくれ、とある研究室の助手の先生に相談しに行ったところ、最終的に目黒の国立公衆衛生院という機関に特別に入れてもらえることになり、ここで卒業研究をおこなうことになりました。そして、その時、国立公衆衛生院出身の大御所の先生が静岡県立大学に大学院大学を作ったという縁で、その先生の元で修士課程を過ごしました。その時は、バブル崩壊後の就職難が続いていたので、2年間どこかで適当にやり過ごして景気が回復するのを待ってみようという気持ちがありました。静岡に行きたいとは全く思わなかったのですが、他にあてもなかったので、仕方なく決めたというのが学生当時の正直なところです。このようにまるで計画性がありませんでした。ただ、今は、その時の縁で講師をやらせてもらったり、実務的な相談を受けたりと、振り返ると、良い選択だったと思っています。研究室では同窓会幹事をやっています。