本サイトは、開発をおこなっている企業の中から自分だけの有用な情報をいかに見つけるかを情報発信します。
どのような企業がどのような開発をやっているのか、情報が欲しいと思ったことはなかったですか?
私は大学3年の終わり頃、研究室の配属が決まったあとにこの悩みに直面しました。
私の配属は物理化学系の研究室でした。
この研究分野でどのような就職先があるのか全く想像できませんでした。
その後、何とか就職はできましたが、転職を考えたときも同じ悩みがでてきました。
当時、私は機器メーカーで放電技術の要素技術開発に関わっていましたが、その経験やスキルが活きる転職先があるのか、やはり見当がつきませんでした。
また、当該メーカーで新たに要素技術の開発テーマを企画、提案する機会をもらったとき、どのような企業がどこまで開発が進んでいるのかわからず、困ったことがあります。
現在、私は弁理士として独立しています。
そして、特許に関わる仕事をするようになって思うのが「あの時の悩みは特許情報を積極的に活用していたら、解決の糸口になっていたのではないか」ということです。
特許情報の中には企業名、技術課題、技術課題の解決方法など、開発に関わる情報がこれでもかと詰まっています。
そして特許情報は公的情報として一般公開されていて、誰でもアクセスし、入手できるのです。
この情報を役立てない手はありません。
本サイトでは、主に、特許情報を検索し、企業やその企業の開発に関わる情報をいかに取得するかという方法について紹介します。
本サイトで提供する情報が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。
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